水道工事に資格が存在する理由は水道工事に関する技術の安定と向上を図るためです。
水道工事には「給水装置工事主任技術者」という資格を厚労省が設けられています。
「水道局の指定工事店」になるには、この国家資格に合格することが必須条件になります。
実務経験3年以上という受験資格もあり合格率30%の難関の試験です。
水道局から指定を受けると法改正の連絡・技術向上を目的とした勉強会に参加することもできます。
また、工事や作業をする人、全員が必ず資格をもっていないといけないというわけではなく、管理する人が資格を取得していれば、その監督下で作業をして良い事になっています。
一般的な水道屋さんは経営者がこの資格を取得し、その監督下で社員が現場を回るパターンが多いです。
指定工事店であれば、一定の技術力はありますので安心して依頼することができると思います。
2019年10月1日追記
指定工事店に更新制度が設定されました!
より一層技術力の研鑽を考慮した制度に向けて整備されたようです。
従来は工事店の指定を受けたら、研修に出なくても指定工事店であり続けることができたのですが、それができなくなりました。
これにより指定工事店のレベルはより上がると思いますのでお客様にはよい制度だと思います。
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