井戸ポンプ・ボイラー修理交換
○井戸ポンプ修理
¥8.000〜部品代
○井戸ポンプ交換工事
¥35,000〜 + 材料費 + 廃材費
○ボイラー修理
¥8,000〜 + 部品代
○ボイラー交換工事
¥25,000〜材料費 +廃材費
もちろん調査費や見積は無料ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
弊社へのご依頼で安心できる理由
水回りの特殊相談事例などを紹介しています。
井戸ポンプの故障
急に井戸水が出なくなる理由と対処法です。
「あれ?蛇口をひねっても水がでない」
「なんか水圧が弱いな?」
ということはありませんか?
井戸ポンプが悪いのか?それとも他が悪いのか?ほどんどの方は見当すらつかないのではないでしょうか?
まだまだ根強い井戸。
田舎のほうだけでなく都会のほうでも結構井戸を掘ってあるところもあります。
佐賀・久留米地区でも井戸を持っていらっしゃるご家庭は多いです。
私は住んでいる上峰・みやき町地区では世帯の2割くらいは井戸がある印象です。
井戸ポンプでのご相談の多くはポンプの故障ですが、必ずしもそれだけということでもありません。
「あれ?おかしいな」と思った時の安心材料になればと思い書いております。
水が枯渇している・水位が下がった
すごく珍しいですが、まれに地下水が枯渇している場合があります。
温泉施設やショッピングセンター、その他大きな施設が近所にできたことで地下水が変動することがあります。そのような場合はボーリングを掘りなおす必要があります。
でもすごく稀なケースですので気にしなくてもいいかもしれません。
また季節によっても微妙に水位が変わることもあります。
夏は順調だったが、冬になったら出なくなる…これは季節によって変わる水位が原因かもしれません。
対処方法としては「時間を置く」ということが手っ取り早いです。
また水が湧いてくるのを待つということです。
手掘りの井戸でしたら、はしごで降りて井戸を清掃する「井戸さらい」をしてみるときれいな水が湧き出すということもあります。
今掘ってある井戸の深さにもよりますが、ポンプの能力を見てポンプのパイプを長くしてより深いところまでパイプを伸ばすということも対処方法の一つだと思います。
これらはポンプの機械の故障ではなく水位の問題ですので、使う頻度によって対処法を比較検討するべきでしょう。
頻繁に使用する井戸水であれば、費用をかけて改善したほうがいい場合もあるのではないでしょうか。
ジェットの不具合
深井戸の場合(吸い上げのパイプが2本の井戸ポンプ)水をポンプが吸い上げいれない場合はジェット弁が関係しているかもしれません。
ジェットというのは、簡単にいうと吸い上げた水が落ちないようにするための逆止弁です。
ジェットは地下の奥深くに入っているパイプの先端に装着されている部品です。
ジェットが悪くなるとモーターが水を吸っても、パイプから水が落ちていきますので、モーターが水を吸い上げきれず空回りしてしまいます。
特徴は「呼び水」を入れてもどんどん水を飲むだけで水が湧きあがってきません。
パイプが長いほど呼び水は多くなる傾向がありますが、バケツ4杯~5杯呼び水をしても水が上がってくる気配がない場合はジェットが原因の可能性が高いです。
本来呼び水はパイプの中にたまらなければならないのですが、呼び水が抜けていってしまっているんですね。
対処はジェットを交換しなければなりません。
こういうことがありますので、基本的に井戸ポンプを新品に交換するタイミングでジェットの交換しておくべきです。
ジェット交換は手間がかかりますので、専門業者にご依頼されたほうがいいと思います。
パイプに亀裂
凍結や経年劣化でパイプにヒビが入ってしまうことはあります。
佐賀久留米神埼など、山手の住宅も多く冬凍結することは珍しいことではありません。
数年前の大寒波のときはひどかったです…
井戸ポンプは吸い上げるパイプにヒビが入ってしまい空気が入ると水を吸い上げることができません。
わずかなヒビでも吸い上げることができません。
ポンプを境界線に宅内のパイプのヒビであれば、モーターが空回りしますが水は出ます。
ポンプを境界線に井戸側のパイプのヒビであれば、水が出ません。
対処方法はパイプのヒビを塞ぐことですが、効率は悪いため新品のパイプに交換します。
水の出が悪い(一部)
家全体ではなく、例えば「台所」や「お風呂」だけ水が出ない、もしくは水の出が弱いというときは、給水管が詰まっている可能性が高いです。
ブログに詳しく書いていますのでよろしければご確認ください。
台所なら台所で「止水栓」という部品があります。
ここにスケール(サビのようなもの)が溜まっています。
わかりやすくいうとサビづまりです。
井戸水はミネラル分(鉱物)が強いので、こういうサビのようなものがすごく溜まりやすいです。
おそらく井戸水を使用されていらっしゃる方はピンとこられるのではないでしょうか。
「うちは金気が強いから」なんてよくおっしゃいます。
蛇口や給水管の曲目にこういったサビがつまります。
人間でいう動脈硬化のようなものです。
水の通り道が狭くなって「水の出がわるい」となります。
以前まだ自分が新人だったころ、お客様から「止水栓から水が漏れている」とのご依頼でご訪問させてもらった時のことです。
その時の水漏れしている原因はボロボロになった止水栓でした。
井戸水の金っ気で金属である止水栓がボロボロになり、今にも壊れる寸前だったのです。
それを知らず、点検のために止水栓を触った瞬間にボキっと折れてしまいました…
井戸ポンプの電源をきっていなかったため、水が噴き出してお客様のお宅を水浸しにしてしまったことがありました…
大変申し訳ありませんでした…(余談です…)
話を元に戻します。
対処法は詰まっている部分が蛇口や止水栓付近であれば蛇口を取り外してクリーニングすれば勢いよく出るようになります。
つまっている部分が給水管であれば給水管を交換します。
給水管の場合は鉄管が使用してあれば再発するあそれがありますので費用が見合うのならば、鉄管からサビのつかない塩ビ管、ポリエチレン管に交換させていただきます。
水の出が悪い(全体)
家全体の水の出が悪い場合は様々考えられますが、第一に考えられるのはポンプの劣化です。
インペラというモーターの羽車が弱っているのかもしれません。
消耗品という意味合いが強い部品ですので交換すれば改善できます。
また、ストレーナー(砂こし機)が詰まっている場合もあります。
モーターが新しい場合はストレーナーをあけて砂が詰まっていればそれが原因です。
対処法はストレーナーの清掃です。
詰まる前提で作られている部品ですので簡単に掃除できるように作られています。
確認してみましょう。
井戸ポンプの故障
もちろんポンプは機械ですので、いつかは寿命がきます。
耐用年数は10年です。
昔のものは意外と強いので20年くらいでもバリバリ現役ですというモーターもあります。
井戸ポンプの故障での代表的なものは「インペラ」「圧力スイッチ」です。
何でもそうですが、修理と交換は使用年数とのバランスで決めたほうが良いと思います。
まず、モーターが動かないという症状が出たときはリセットボタンを押してください。
これで直るかもしれません。
詳細はこちらのブログに記載しております。
よろしければぜひ↓
リセットボタンを押しても改善されなかった場合は修理・交換となります。
修理するか交換するかは使用年数で決めたほうがいいです。
車で言えば30年のった車を車検に通す人は珍しいように、機械も修理して長く使うか新品に交換するかは、10年~15年の間で決断の時がやってきます(もっと早いかな)
知識も重要かも
一般の方は井戸ポンプの理屈や、給水管の理屈を理解することは難しいかもしれません。
ただ、今は何でもインターネットで調べることが可能です。
紛らわしい情報にさえ振り回されなければとても有効に活用することができると思います。
何らかの不具合で業者さんを呼んでも、少し予備知識があれば業者さんの意図するところがわかるようになるかもしれません。
もちろん我々業者側としては、お客様が理解できるようにわかりやすく説明する努力を怠ってはいけません。
また、できる限り相見積もりをお勧めします。
それが、いいお取引をするための重要な要素だと思います。
事例たくさんブログで載せています↓
ボイラーについて
熱源としても優秀なボイラー
ボイラーですが、灯油ボイラーのことです。
はじめにお湯を作るときに熱源ですが「電気」「ガス」が主流ですね。
都会で都市ガスがあれば都市ガスはすごくいいです。
一方オール電化のご家庭であればエコキュート(電気)でお湯を沸かしていると思います。
私が住んでいる上峰・みやき地区ではボイラーでお湯を沸かしているご家庭も多くあり、まだまだ人気です。
えがしら水道技術メンテナンスでは佐賀・久留米地区でのボイラーの修理と交換も行っています。
ボイラーの利点として、熱源である灯油が安いので高熱費が安くなる傾向があります。
田舎のプロパンガスは高くなりがちなので、安価な灯油でお湯を沸かすというのは合理的です。
それが人気の理由であると思います。
余談ですが、良心的なプロパンガス屋さんと提携しています。
ガス代が高いと思っていらっしゃる方は一度ご相談ください。今のガス代と比べてお安くなる可能性が高いです。
またボイラーは壊れにくいという利点もあります。
そのため、修理依頼が他の給湯器と比べると少ないです。
ボイラーの不具合が起きた時の対処
ボイラーが故障したと感じたときは、ご自分でできることもあります。
ご確認してみて案外使えるようになったなということもあります。
それを試した上で改善されなければ業者さんに依頼しましょう。
実際にボイラー修理のご依頼で訪問して、簡単なことで改善するケースもあります。
ぜひご確認されてください。
灯油の残量を確認する
当たり前ですが、燃料がないとお湯を沸かしてくれません。
灯油のメモリが壊れていてタンクに灯油が入っていないのに、入っているように表示されていたり、タンクのバルブが閉まっていたりすると使用できないですので確認してみましょう。
電源を一度切ってリセットしてみる
そもそも電源が入っているか、まず確認してみましょう。
「コンセント外れ」は何回かありました…
コンセントが入っていたら、一度電源を抜きます。
そして5分くらいたってから再度コンセントを入れてみましょう。
ポイントは5分くらいたってから電源を入れるということです。
これでリセットされます。これだけで動き出すこともあります。
蛇口を全開にしてみる
ボイラーには「流量スイッチ」というセンサーがついています。
流量スイッチは不完全燃焼を起こさないよう、一定量の水が流れないと点火しない仕組みになっています。
蛇口からチョロチョロと水を出したくらいでは点火しません。
何年もたっているボイラーであれば、この「流量スイッチ」のセンサーが悪くなります。
ですので蛇口を全開にしてお湯をジャーっと出せば点火してくれることもあります。
またお湯がジャーっと出なければ蛇口が悪いのかもしれません。
ストレーナーが詰まっていると一定量の水量が出ないのでそれが原因かもしれません。確認してみましょう。
その他の故障
「イラーから突然煙が出てきた!」
「なんか嫌な臭いがする…」
という場合は機械本体の何らかの異常です。
無理をせずに、コンセントを抜いて修理業者さんを待ったほうがいいでしょう。
調査費は無料です。
メーカーさんにご依頼した場合は出張料がかかります。
えがしら水道技術メンテナンスでは点検だけなら出張料はいただきません。
理由は近いからです。
ボイラーが動かなかった理由は実はコンセントが抜けていただけで、それを差し込むくらいのことであれば料金はいただかなくて大丈夫です。
(さすがにコンセントを入れただけでお金をいただくのは気の毒です…)
また「お湯がでない」という症状である場合、必ずしも給湯器だけが悪いとは限りません。
「業者を呼んだけど、実は蛇口のほうが悪かったようで出張料だけとられてしまった」ということもあったりします。
その症状に対してどこが悪いのか的確に判断できなければ余計なお金を使ってしまうことになってしまいます。
ちょっとしたことであれば無料ですのでお気軽にお問合せいただければと思います。
0120-769-755
佐賀・久留米 地元の水道屋さん
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三養基郡上峰町堤977(上峰営業所)
久留米市城島町芦塚1060(久留米営業所)