神埼市　浅井戸ポンプ　お安く交換いたしました！

お世話になります。

水道屋の江頭です。

 

本日は、佐賀市で浅井戸ポンプの交換をお安く提供することができましたので、その様子をご覧ください。

 

 

今回の結論

• 費用は11万円（税別）
• 非インバーター式でコストを抑える

 

となります。

ご興味がある方は読み進めていただければと思います。

 

 

浅井戸？それとも深井戸？

浅いところから水を汲み上げるから「浅井戸ポンプ」

深いところから水を汲み上げるから「深井戸ポンプ」

 

を使用するのであって、井戸の深さとは、また別の話になります。

上記の写真のポンプは深井戸ポンプになります。

深井戸ポンプの特徴は吸い込み管が写真のように２本です。

ポンプの右手に赤い取っ手のバルブがついているのは「吐き出し管」となり、深井戸浅井戸両方とも吐き出し管は１つになります。

 

対して、浅井戸は写真のように吸い込み管は１本です。

吸い込み吐き出し、どちらも１本です。

 

ポンプから伸びているパイプがどちらか片方２本であれば

とご理解いただけると思います。

 

 

浅井戸ポンプはパワフル

当然といえば当然ですが、浅井戸ポンプはパワフルです。

なぜなら、浅いところから水を汲み上げるからです。

 

深井戸ポンプは人間で例えるなら、２階から地面の水を、長いストローで吸い上げているようなもので相当のパワーが必要ですよね。

 

 

ですから汲み上げる水が浅ければ浅いほどパフォーマンスは上がるのが一般的です。

 

さて、今回の現場ですが浅井戸ポンプがついていました。

日立製のポンプです。

写真でパイプが見えています。

L字に２回曲がっています。

 

なぜかカバーは巻かれずむき出しで配管されています。

 

配管カバーは必ずしないといけません。

• 日光で管が劣化するため
• 凍結防止のため

 

ですから、配管カバーは必ずするべきです。

 

あと、これも多いのですが、ポンプの吐き出し側にバルブをつけていない場合もあります。

バルブはいざというとき、故障のチェックに役にたちます。

 

バルブはつけるべきです。

 

とお話されていました。

 

 

お客様にとっては、カバーがないことやバルブがないことも、それがいいのか悪いのか判断がつかないので気づくことができません。

 

お客様がわからないからといって、とりあえずで取付するのは、絶対にダメです。

 

予算についての相談がありました

御見積をしたあと、

と相談がありました。

 

取り外した既存のポンプです。

３００Wのハイパワーのものがついていました。

 

 

もちろん金額も高くなります。

どうやら、以前取り付けた業者が中古で程度のいいものがたまたまあったので、それを当てがったように取付たみたいです。

（１５０Ｗのポンプを取り付けて、しばらくしたあとお電話で聞きましたが、問題なく使用できているとのことでした。）

 

 

また、予算の関係から非インバーターのものを採用しました。

 

インバーターがついていると、たくさん水を使うときはモーターをたくさん回し、少ないときは少なくモーターを回してくれるという調整をしてくれます。

 

つまり省エネなんですね。

 

インバーターがついてないと、調整せず常に同じ出力となります。

 

なにがいいかは一概にはいえませんが、今回は予算の問題から非インバーターのものを採用しました。

 

これで１～２万円は安くなります。

 

工事していきます

今回採用するポンプはこちら、１５０W浅井戸ポンプ。

非インバーターでミニタンク式のものになります。

 

早速取り付けていきます。

 

配管をぐるっと回して取付しました。

もう少し省スペースにもできましたが、いろいろ考えてこれがベストだと判断しました。

 

このように配管した理由の一番大きい部分は、吸い込みの配管です。

 

できれば吸い込み配管は、曲げを最小限にしたいです。

 

今までの配管は２曲がりあったので、１曲がりに減らしたかったのです。

 

 

バルブもちゃんと取付しました。

試運転をすると無事に勢いよく水が出てくれました。

 

これが完成図です。

配管カバーをきれいに巻いて出来上がりです。

 

これで凍結対策もばっちりです。

 

とおっしゃっていただきました。

冒頭にも記載しましたが費用は総額１１万円です。

保障も３年ついて安心です。

 

今回は浅井戸ポンプを交換しました。

それではまた！