
大雨でトイレが詰まる・キッチンがゴボゴボ鳴る?原因は排水マスかもしれません
「大雨のときに限って、なぜかトイレが詰まった」
「キッチンから水を流すとゴボゴボという音がして、流れが悪い」
そんな経験をしたことはありませんか。突然のことに驚いて、すぐに水道業者に連絡しようか迷う方も多いと思います。

お客様「大雨が降ったら、急にトイレが詰まったみたいで水が流れません。キッチンも何か変です。」


水が溜まっていてはいけないのですが、大雨でこの様になってしまっています。
結論からお伝えすると、この症状の多くは「排水マス」に原因があります。大雨のときによく起こる現象で、雨がやめば元に戻るケースがほとんどです。まずは慌てて修理を依頼する前に、排水マスを点検してみてください。
大雨のときにトイレやキッチンの流れが悪くなる原因
大雨のときに排水の流れが悪くなる主な原因は、次のようなものが考えられます。
- 短時間に大量の雨水が排水管や側溝に流れ込み、処理が追いつかない
- 落ち葉や泥、砂利が排水マス周辺に流れ込み、マスの中が満杯になる
- 下水道や周辺の水路自体の水位が上がり、排水が流れにくくなる

これらは大雨という一時的な自然現象によって起こるもので、必ずしも設備そのものに異常があるわけではありません。5年前の災害級の大雨が降ったときは、この現象があちこちで見られました。
排水マスの点検方法
症状に気づいたら、まず敷地内にある排水マスの蓋を開けて、マスの中の状態を確認してみてください。チェックするポイントは次の2つです。
- マスの中に落ち葉や泥、ゴミが溜まって満杯になっていないか
- マスの水位が異常に高くなっていないか
雨水とともに流れ込んだ落ち葉や泥でマスが満杯になっているようであれば、それが詰まりの原因である可能性が高いです。

マスにただ、大雨で水が溜まっている場合は、修理の必要はありません。雨が止めば水位が下がり、自然に元の流れへ戻ることがほとんどです。
マスに問題がなければ、雨がやむのを待ちましょう
排水マスを確認して落ち葉や泥が原因だと分かった場合、無理に修理を依頼する必要はありません。雨がやんでから半日〜1日程度様子を見て、再度排水の流れを確認してください。

周辺の水位が下がるとともに、多くの場合は自然にもとの流れへ戻ります。
こんなときはご相談ください

一方で、排水マスを点検しても原因が見当たらない、または雨がやんでも症状が続く場合は、別の原因が隠れている可能性があります。
次のようなケースに当てはまる場合は、自己判断で様子を見続けず、一度ご相談ください。
- 排水マスに目立った詰まりがないのに、排水不良が続く
- 雨がやんでから数日経っても排水の流れが戻らない
- 排水口やマスから水があふれる
- 排水がなかなか引かない、または逆流してくる
- 大雨のたびに毎回同じように排水が悪くなる
- 排水口付近から異臭がする

このような症状が続く場合は、配管そのものの詰まりや破損が原因になっていることもあります。
大雨は誰にとっても予測しづらく、水回りのトラブルは特に不安になりやすいものです。
まずは排水マスを点検し、落ち葉や泥が原因であれば雨がやむのを待つ。
それでも改善しない場合は、無理をせずご相談ください。

