吉野ヶ里町 水道管破裂のご依頼 緊急修理致しました!!

お世話になります。

水道屋の江頭です。

 

今回のご依頼は水道管の破裂です。

冬になると、「水道管の破裂」のご依頼がちょこちょこあります。

 

水道管が破裂すると、水道が使用できませんのでみなさん緊急です。

できるだけ急いで現場に駆け付けるようにしています。

 

材料もたいていはホームセンターで手に入るのでさっと修理してしまいます。

水道管が塩ビ管の場合ですと、簡単な修理なら8000円~15000円程度で修理しています(破裂しているピンポイント修理の場合)

銅管だったり、鉄管だったりするともっと費用はかかります。

 

 

水道管の破裂は実はそう多いというわけではありません。

 

暖冬や厳しい冬だったりその年によっても依頼件数は大きくかわります。

ちなみに今回のこのブログが今年1件目のご依頼でした。

 

水道管にしっかり保温カバーをして防止対策をしておけば、だいたい大丈夫です。

 

破裂するときに多いのは

〇管が古くなっている

〇カバーが古くなって破けている

〇北側の配管

という時に多く見られます。

特に水道管の劣化に関しては、劣化しているだけで夏場でも破損するので凍結による破裂というより「経年劣化+凍結」というのが的確なのかもしれません。

 

 

水道管の破裂したけん、ちょっと見てもらえんやろうか汗

台所が使えんで困っとるとよ!!

江頭
えがしら水道

あらー

それは大変です!!

元栓はわかりますか?1時間くらいで向かいますので元栓を締めてお待ちください!

はい!元栓は今もう締めとる!とりあえず水が使えんけんよろしくね!

現場に急行し、修理をしました。

(いつもはビフォーアフターの写真があるのですが、緊急事態でしたので写真は撮りませんでした)

 

(写真をとる時間があったら1秒でも早く修理してほしい)

というのが今回のお客様の本音です。

 

現場で状況を確認した私は

「これなら簡単に修理できる」

と安心したのですが、とはいえお客様はまだ不安な気持ちでいっぱいです。

 

普段から修理をしている水道屋と、水道管の破裂なんて経験したことがないお客様とでは、気持ちに温度差がありますので、そんな状況の中やはり写真を撮ることができませんでした…

 

 

修理事態はとても簡単で、管を修復し、カバーを巻きなおして8000円頂戴しました。

急なお願いでもすぐに駆けつけてくださって本当にありがとう!費用ももっとかかると思っていたから頼んで本当によかった!

ありがたいです…

仕事をしていると、こうしたお客様のお礼の言葉が本当にうれしい…

 

水道管破裂は本当に緊急です。

費用は少しでも安く済むほうがいいと思いますが、早く駆けつけるという点も重要なポイントです。

 

正直に申し上げると、私も現場で仕事をしていますので、その現場次第ではすぐに駆けつけることができないときもあります…

 

ですので「できるだけ早く駆けつける」としか申し上げれることができませんが、三神地区、久留米地区であれば近いところで仕事しているには間違いありませんので、一度ご相談くださいね。

 

 

ここからは少し番外編です。

 

えがしら水道技術メンテナンスではパイプの面取りをしていますので安心です。

「なんのこと?」

と思われるかもしれません。

 

例えば、パイプをのこぎりで切ると、パイプの断面がザラザラになります。

このザラザラを「バリ」といいます。

そして、バリをとることを「面取り」と言います。

上の写真はパイプを専用のカッターで切った画像です。

専用カッターで切断しましたのでバリはほとんどありません。

下は面取り後の写真です。

パイプの断面が少し削られているのがわかりますでしょうか?

この工程を踏むと、より接着に確実性がでます。

 

パイプの面取りをするとパイプの入りが滑らかになりますので、パイプの接着不良を防ぐことがメリットです。

 

恥ずかしながら、この工程(技術)を知ったのは独立してからの話です。

独立する前は社員が20名程度の中堅の水道屋で勤務しておりましたが、知りませんでした…

 

もっと言えば、勤務していた会社の社長は、社員300名超の大手水道屋で10年働いていたにもかかわらず知りませんでした…

 

 

独立すれば、責任は全部自分です。

接着したパイプに接着不良があれば信用に傷がつきます…

 

たまに作業したあとに不安になるわけです…

江頭
えがしら水道

あれ?あそこのパイプしっかり接着したっけ?

江頭
えがしら水道

今接着したけど、しっかりパイプは入っているかなあ…

そこで勉強して、いきついたのがパイプの「面取り」です。

加えて面取りした後は、何センチパイプが入っているかまでマジックで印をつけて、ここまでちゃんと入っているという確認をします。

接着剤の塗り方も勉強しました。

 

こういう細かい工程を独立するまではおろそかにしていました…

 

これをすることで、自分の仕事に自信をもつことができ、後で不安にならなくて済むようになりました。

 

ですから、この「面取り」はお客様のためであり自分のためでもあります。

 

ただし、面取りは、より慎重さが求められる場面でしか行いません。

理由は作業が遅くなってしまうからです(本当は全部するべきなのでしょうが…)

 

 

パイプの接着をしていると、接着しやすい箇所とそうでない箇所と分かれます。

接着しやすい箇所では専用カッターできれいに切断して、接着剤を正しい塗り方でしっかり塗れば大丈夫です。

 

接着作業をしていると狭い場所や2か所を同時に接着しなければならなかったり、継しろが限られていたり、仕事がしづらい場面が必ずでてきます。

 

こういった慎重な場面に面取りが役立ちます。

なかなかパイプを入れづらい場面では面取りをして奥まできちんと入っているかを測れば「これで大丈夫」と自信を持つことができます。

 

 

もっともっと勉強して、スピードと確実性を追求していかなければなりません。

それでは。

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