お世話になります。
水道屋のえがしらです。
みなさま井戸を掘りたいと考えたことはありませんか?
今日はそんなご依頼の紹介です。
実は1年くらい前の話です。
なので写真はありません…
申しわけございません…
さてご依頼の内容です。
えがしらくん
井戸は掘りよらんね?
井戸ですか?
新規で掘るってことですか?
そうたい。
庭の水やりがもったいなくてね
井戸を新しく掘ることを鑿井(さくせい)といいます。
昔水道がなかったころ、生活用水を確保するために井戸はかかせないものでした。
どこにも井戸はあったんですね。
なので井戸の需要はすごくあって、そのころは井戸掘り屋さんがいたそうです。
機械がないので「手掘り」です。
それは大変な労働だったろうと思います…
そのさく井工事ですが、さすがに手で掘るわけにはいきません。
機械を使ってゆっくり掘り進めていきます。
今でも田舎のほうは水道が来ていない地域もあり、新築でさえ井戸を設置しないといけない地域もあります。
基本的にさく井したら水が出ないということはありません。
ただ、飲めるようなキレイな水が出るかどうかは掘ってみないとわかりません。
一般的には深く掘り下げればきれいな水は出るようです。
その際は必ず水質検査をします。
もし飲み水が欲しい場合は深く掘りさげる必要があります。
もちろん、掘ってすぐにきれいな水がでる場合もあります。
やはり掘ってみないとわからないです…
このためいくらくらいかかるのかを明確にお伝えすることができません…
なので、今回かかった費用を目安としてご参考にしていただければと思い、書いております。
今回かかった費用はポンプ代も含めて43万円です。税込みです。
なので消費税とポンプ代をひくと純粋にさく井にかかった費用は30万~40万くらいでしょうか。
掘り下げたのは約15メートル。
飲み水には使わないということだったので、15メートルというわけです。
これが飲み水なら20M~30Mは必要になってくる地域です。(地域差あります)
それは費用に反映します。
ハイブリットの車を購入するときもそうです。
ガソリン代が安く済むからと50万も高額なハイブリットカーを購入するかというと、ガソリン代で50万を取り戻すのは難しいと思います。
ハイブリットカーを購入されるかたは、そこだけを見ているのではなく、静かな乗り心地であったり環境に貢献したいなど、もっと別に付加価値があるからこそ購入されているのだと思います。
井戸も同じで、50万かけてさく井しても水道代を払ったほうが安いと考えるだけではないんですね。
「夏の暑いときに水道代を考えずに水を使えるストレスのなさ」
「おいしい野菜がとれる」など
塩素が入っていないため、野菜の育ちが違うのだそうです。
しかも野菜がおいしい!
花も元気になったそうです。
みなさまもさく井考えてみませんか?夏の井戸水も冷たさは格別ですよ。
金額以上の価値はあると思います。
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