お世話になります。
水道屋のえがしらです。
今回のご紹介はトイレを交換を行った様子をご紹介します。
先に結論をいうと、トイレ交換して12万円(税別)
メーカーはTOTO。
リモコン瞬間式、オート洗浄付きのグレードです。
ホームセンターや、家電量販店で同じグレードのものが15万円以上はしていたので、気になる方は調べてみてください。
もちろん、商品の品質や工事のやり方は全く変わりません。
そして、工事はすべて私が行いますので、万が一不具合があってもすぐに対応いたします。
ちなみにオート洗浄なしの場合はこちら↓
工事の様子
はじめは問い合わせからでした。
こちらのトイレです。
水漏れしているとのことでした。
惣菜のトレイが敷かれてありますが、そこにポタポタと水が漏れてくるそうです。
調べてみると、トイレ本体から水もれしていることが判明しました。
型番を調べると、一体型便器ZS1とあります。
部品があるかどうかをまず調べます。
ちなみにこのZシリーズは「ビルダー向け」といって、大手ハウスメーカーやゼネコン向けに開発された商品で一般的には出回らない商品です。
部品がない場合もあります…
調べてみると、部品は2020年10月に保守終了商品でした。
つまりもう修理ができないということです…
「修理ができないなんておかしい」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが…
残念ながら、これはある程度は仕方のないことだと思います。
メーカーも部品を永久に保管するわけにもいきません…
やはりどこかで保守終了しなければ、商品の代謝ができません…
お客様に事情をご説明したところ、現状を受け入れていただきました。
ただ、お客様は少量の水もれだったので、簡単に修理できるだろうと思っていたようで、驚いていらっしゃいました。
とはいえ、残念ながら修理もできない状況です。
年数を経っているし、交換しようかとなりました。
恐れ入ります…
工事当日
先に完成したところから。
操作盤が、ウォシュレットの側面にあるタイプもありますが、こちらのウォシュレットはリモコン式ですので側面はすっきりしています。
これがリモコンです。
リモコン上部に流すボタンが付属します。
こんな感じです。
そもそもはリモコン上部にボタンはついていません。
これはオート洗浄のオプション付帯しているから、この流すボタンがあります。
これがオート洗浄ユニットです。
このユニットがあることで自動で流れるようになります。
工事しているところ
タンクを外して、便器を持ち上げます。
その際は溜まっている水が落ちるといけないので、事前にポンプで抜いておきます。
便器を外すと、排水の穴だけになります。
排水と、壁から金具がでていると思いますが、それが給水です。
水回りはすべて給水と排水からできています。
トイレも年々多機能になって、複雑なつくりになっておりますが、それはトイレ本体の話であって設備的には「給水」と「排水」の2つあれば成り立ちます。
この2つさえあれば、たいていの設備は取付できますから本体を交換してグレードアップが可能なんですね。
さて、新しい便器を取付ていきます。
排水部にソケットを取り付けます。
手前の白い部品は便器を固定するものです。
便器を乗せてできあがりです。
っていきなりですよね…
すみません、途中の写真を撮り忘れてしまいました…
これはウォシュレットのプレートです。
これをつければ、どんな便器にもウォシュレットをとりつけることができます。
INAXの便器にTOTOのウォシュレットも取り付けることができます。
ウォシュレットをとりつけたら完成です。
これで12万円です。
いかがでしょうか?
気になる方はお気軽にお問合せください。