お世話になります。
水道屋のえがしらです。
さて、本日のご依頼はトイレ水漏れです。
水が流れっぱなしになって
止まらないの。
今元栓を閉めています。
元栓をですね。
それは家の水道が使えずご不便でしょう。
ええ。そうなの。
だから早く直してほしくって
とのご依頼。
これは早く修理してあげたいと感じます。
家のお水が使えないとなると食事もできないし、トイレも洗濯もできません。もちろんお風呂も。
使えなくなって初めてありがたみがわかるものってあります。
水道水もその最たるものの一つです。
当たり前に使っているからこそ、ない時の不便さが際立ちます。
お水が使えなくなったと焦る気持ちはよくわかります。
ただ冷静さは保って下さい。
そうでないと
「修理代を高くとられてしまった」
など、あとで後悔するようになってしまいます…
できれば緊急時でも相見積をとっていただきたいです。
なかなか難しいかもいれませんが…
ではどうするのが一番でしょうか？
それは普段から信頼できる「かかりつけ」を作っておくことをお勧めします。
信頼できる業者と付き合えがあれば、困ったときにすぐに連絡することができます。
お医者さんもそうだと思います。
私は事業を立ち上げるに至ってこの「かかりつけの水道屋」になりたいなと思っています。
何でも気軽に呼んでもらる水道屋になりたいと思っています。もちろん水道トラブル意外でも。
あとで後悔をしないようにポイントとしては
「止水栓を閉める」
というのが有効です。
止水栓というのは台所、洗面所、お風呂、トイレ、給湯器にいたる全ての水回りに備えてある、場所ごとの元栓みたいなものです。
これを止めることで、そこの場所だけの水をストップすることができます。
つまり家全体の水を止めなくていいということです。
この止水栓を止めれば、別箇所のお水は使用できるため比較的気持ちに余裕を持つことができます。
今回のお客様は「止水栓」ではなく元栓を閉める選択肢しかなかったためご連絡を頂いたときは、結構急いでいらっしゃいました。
止水栓はここにありますよ。
ちなみに他の止水栓の場所もお伝えしておきますね。
えーありがたいわ。
これでもし水が漏れても慌てなくてすむわ。
というちょっとしたご案内をするだけで喜んでいただけたりします。
話を元に戻します。
今回の水がたまらなくなってしまった原因はこちらです。
タンクの中を開けてみると…この金具が挟まっていました。
これが本来フタの役目をするフロートと呼ばれるゴムの間にひっかかって水が流れっぱなしになっていました。
この金具というと…
この節水金具のようです。
節水になるからとよかれとご主人がこの金具を取り付けたそうです。
これが悪いとは言いませんが今回はそれが悪いほうに出てしまいました…
かなりサビていますので時間が経っているのは間違いありません。
原因は経年劣化といってもいいでしょうね。
これを取り外す、それだけで完了です。
新しい節水金具を
取り付けましょうか？
いやいや、
また同じようなことになっても
困るからいいわ。
それはそうですよね…
おっしゃるとおりです。
というわけで取り外して完了です。
ついでにボールタップも悪くなっていたので交換させていただきました。
ボールタップも悪いようですが…チョロチョロ音はしていませんでしたか？
実はそうなの…
さすが何でもわかるのね。
でも何日か前からよ。
やはりそうですか…
試運転で止まりがわるいものですから気になって…
じゃそこも修理してくれる？
もちろんです。
それがいいと思います。
というわけでボールタップを交換させていただきました。
これでしばらくは
安心して使用できると思います。
よかったわ。
ありがとう。
すぐ修理もできて助かったわ。
喜んでいただき、よかったです。
今回の料金は１４０００円です。
トイレでお困りのときはよろしくお願い致します。
０１２０－７６９－７５５
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